【広島土砂災害】183渓流中二次災害「危険」は70渓流、38渓流も「態勢強化が必要」、安佐北・安佐南両区…31日にも避難解除判断、広島市
国土交通省中国地方整備局は30日、広島市の土砂災害現場などを流れる183渓流について、同省の緊急災害対策派遣隊が調査した結果を発表した。うち70渓流は二次災害の危険が高く、「緊急避難態勢の確保が必要」と判断。38渓流も「当面の態勢強化が必要」とした。市はこの調査結果などを踏まえ、安佐北区と安佐南区の計約15万人に対する避難指示・勧告の一部を、31日にも解除する方針。