【連続企業爆破】事件から40年、東アジア反日武装戦線の元メンバー「爆弾闘争は誤りだった」
●関与の元メンバー、数年前から犠牲者に墓参
1974~75年、東京都内などで相次いだ連続企業爆破事件の始まりで、死者8人、重軽傷者380人という最大の被害を出した三菱重工ビル爆破事件は30日で発生から40年を迎えた。一連の12事件のうち、準大手ゼネコン「間(はざま)組」(当時、現「安藤・間」)本社の爆破などに関与した「東アジア反日武装戦線」メンバーで元受刑者の男性(61)が今月、毎日新聞の取材に応じ「多くの市民を巻き込んだ爆弾闘争は誤りだった。