【氷水チャレンジ】「売名行為」「チェーンメールと同じだ」との批判に困惑―ALS患者団体
全身の運動神経が衰える難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)の啓発活動として、指名された人が次々と頭から氷水をかぶる「ALSアイスバケットチャレンジ」の世界的広がりを受け、患者団体の「日本ALS協会」(東京)は2日、約2700万円の寄付があったと発表し、感謝を表明した。一方で、「売名行為」「チェーンメールと同じだ」などという批判もあることに困惑しているといい、同協会は「強制にならないよう、承諾を取って指名して」と呼び掛けた。