【外交】「共にモンゴルの主権と領土の一体性を守り、友好の象徴に」ノモンハン事件の協力称賛 露プーチン大統領、モンゴル訪問
ロシアのプーチン大統領は3日、モンゴルの首都ウランバートルを訪問し、エルベグドルジ大統領と会談した。プーチン氏は1939年にソ連、モンゴル軍が旧日本軍に勝利したノモンハン事件について「共にモンゴルの主権と領土の一体性を守り、友好の象徴となった」と称賛した。モンゴルで同事件は、自国の独立を守った「戦争」と位置付けられており、75年に当たる今年、両国の歴史的友好関係をあらためて強調する狙いがある。