【大阪】南海トラフ地震想定の「大阪880万人訓練」、緊急速報メールを一斉送信
南海トラフ巨大地震を想定し、大阪府内の携帯電話に一斉に緊急速報メールを送る「大阪880万人訓練」(府など主催)が5日午前、府内で実施された。71.2%に当たる推定626万台に配信され、大勢の市民が足を止めて携帯電話の画面に見入ったほか、役所や病院、企業などでは避難訓練が行われた。府内では津波などで最大13万人の犠牲者が出ると想定されており、府は広島市の土砂災害を受け、訓練の時間帯や想定などを来年から見直す方針を固めた。