【ウクライナ情勢】親ロ派、一般市民に強制労働=「秩序乱した」と連行-人権団体批判
■親ロ派、一般市民に強制労働=「秩序乱した」と連行-人権団体批判国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW、本部ニューヨーク)は4日付の報告書で、ウクライナ東部ドネツクの親ロシア派武装組織が一般市民を拘束し、強制労働をさせていると批判した。HRWの聞き取り調査によると、親ロ派は公の場での飲酒や夜間に外出するなどした一般市民に対し、「公共の秩序を乱した」などの理由を付けて連行、「懲罰部隊」に入れ、検問所での塹壕(ざんごう)掘りや土のう積みなどの労働を強制している。