【社会】消費者庁、ノンアルコール飲料トクホ許可へ 未成年の飲酒誘引するとした消費者委の「不適切」答申覆す
未成年者の飲酒を誘引する恐れがあるとして、内閣府消費者委員会が特定保健用食品(トクホ)の表示を不適切と答申したノンアルコール飲料2製品について、消費者庁は答申を覆し、表示を許可する方針を固めた。同庁関係者への取材で7日、分かった。1100品目以上が認められているトクホで、ノンアル飲料は初となる。健康増進法に基づき、健康維持などへの有効性と安全性がトクホの要件で、分析・審査の上、いずれも確認できれば表示が許可される。