【愛知】中国で起訴された稲沢市議、市議会が辞職勧告決議を可決
愛知県稲沢市議の桜木琢磨被告(70)が中国で違法薬物を運搬した罪で起訴された事件で、稲沢市議会は9月定例会初日の8日、桜木市議に対する辞職勧告決議案を全会一致で可決した。決議に拘束力はない。野村英治議長によると、桜木市議は今月1日、家族を通じて「議員は辞めない」と議会事務局に伝えている。桜木市議は昨年10月に拘束され、以降、議会を欠席し、今後も議会活動ができないことが予想されるため、正副議長と共産市議2人、桜木市議の計5人を除く市議25人が共同で決議案を出した。