【福井】盗品の銘板買い取り、金属買い取り会社の工場長逮捕
福井県や石川県の橋やトンネルに設置された真ちゅう製の銘板が盗まれた事件で、福井県警は10日、盗品と知りながら銘板を買い取ったとして、京都府宇治市の金属買い取り会社「友栄商事貿易」福井支社(福井市)の工場長、笹川文之容疑者(38)=同県越前市=を盗品等有償譲り受けなどの疑いで逮捕した。捜査1課によると、逮捕容疑は5月14日、窃盗事件を主導したとみられる宮本和浩被告(43)=窃盗罪で公判中=らが越前市内の橋から盗んだ銘板4枚を含む真ちゅう約530キロを福井支社で約22万円で買い取ったとしている。