【政治】大阪市議会委「政策協議会」設置条例案を否決 橋下市長肝煎り議案、可決されない状況続く
大阪市議会は16日の委員会で、市政の重要課題を橋下徹市長と議長、与野党会派議員計10人以内が協議する「政策協議会」設置条例案を野党の反対多数で否決した。橋下市長が代表を務める大阪維新の会は過半数に満たず、19日の本会議でも否決される見通しだ。橋下市長は、大阪都構想などを巡り激化している公明、自民など野党会派との対立を打開するため、本会議や委員会とは別に政策協議会を設けて議論する狙いだったが、野党側は「議会での議論で十分だ」(公明市議)などとして反対した。