【火山】山陰両県で唯一の活火山、三瓶山に噴火の予兆なし、最後の噴火が確認されたのは約4千年前
山陰両県では三瓶山(大田市、標高1126メートル)が過去1万年以内に噴火活動を行った「活火山」に位置付けられている。噴煙などの予兆はなく、専門家は「現時点で噴火の恐れは極めて低い」としながらも注意を促している。活火山は全国で110あり、中四国地方は三瓶山と阿武火山群(山口県)のみ。ただ、三瓶山で最後の噴火が確認されたのは約4千年前で、気象庁が噴火の恐れがあるとして、24時間体制で監視する47火山には含まれていない。