【社会】アマゾンの大きな配達物でも9割は入ります…日本郵便と共同で広口郵便箱の普及促進
日本郵便とインターネット通販大手アマゾンジャパンは1日、受け口が広く、大型のメール便でも受け取りやすい郵便箱の普及促進に共同で取り組むと発表した。受取人不在時の再配達を減らし、物流効率を高める狙い。ポイント還元などの形で設置費を支援する。建築金物メーカーのナスタとアマゾンが共同開発した集合住宅用の「D-ALL(ディオール)」は受け口の幅34センチ、高さ3.6センチと、一般的な郵便箱よりそれぞれ1センチ広げており、アマゾンが出荷する品の約9割が入る大きさ。