【話題】経済評論家・三橋貴明氏 「消費再増税は、いまやってはいけないと国民一人一人が声を上げなければならない」
アメリカのノーベル経済学者であるポール・クルーグマン教授は、9月16日に現代ビジネスに掲載されたインタビュー『日本経済は消費税10%で完全に終わります』で、「消費増税は、日本経済にとっていま最もやってはいけない政策」と、結論づけている。日本政府は現在の日本経済の失速について、「消費税増税の反動減はあったものの、景気は緩やかに回復している」と、例により抽象論で説明しているが、現実の数字は悲惨だ。