【政治】ヘイトスピーチ根絶へ法整備求める意見書可決 兵庫県議会が全国初
全国へ先駆け〝実践〟へ - ヘイトスピーチ根絶
人種や民族、宗教などの差別をあおるヘイトスピーチ(憎悪表現)をめぐって、県議会が9月定例会最終日の6日、その根絶のための国内法整備推進を国に求める意見書を全会一致で可決した。ヘイトスピーチについては、荒井正吾知事も同議会で「特定の方々を悪意をもって誹謗(ひぼう)中傷する許し難い人権侵害行為」と批判、県として取り組みを進める考えを示しており、全国に先駆けた全県的な動きが実現しそうだ。