【社会/石川】仏教哲学者 鈴木大拙、63年にノーベル平和賞候補 東大教授の推薦状確認
■仏教哲学者 鈴木大拙、63年にノーベル平和賞候補 東大教授の推薦状確認1963年のノーベル平和賞選考で、金沢出身の仏教哲学者鈴木大拙が候補に推薦され た詳しい経緯が、高崎経済大の吉武信彦教授の研究で分かった。禅の思想を西洋で普及し 、「東西間の生きる文化の懸け橋として国際平和に貢献した」との内容で、吉武教授がノ ルウェーのノーベル賞委員会が保管する選考資料を閲覧し、推薦人となった東大教授のし たためた文書を確認した。