【防災】無人ロボットが危険をチェック 特殊災害対策で東京消防庁が実用化へ
東京消防庁は、原発事故やテロが発生した場合に、現場への突入の危険性や撤退の判断に役立てるため、無人ロボットや情報技術(IT)を活用、放射線量などを監視するシステムの開発に取り組んでいる。平成25年度から総務省消防庁の補助を受け、杏林大と共同研究しており、27年度末までの実用化を目指す。東京電力福島第1原発事故で、放射線量などの状況把握に時間がかかり、放水作業の可否判断に手間取った教訓を踏まえた。
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東京消防庁は、原発事故やテロが発生した場合に、現場への突入の危険性や撤退の判断に役立てるため、無人ロボットや情報技術(IT)を活用、放射線量などを監視するシステムの開発に取り組んでいる。平成25年度から総務省消防庁の補助を受け、杏林大と共同研究しており、27年度末までの実用化を目指す。東京電力福島第1原発事故で、放射線量などの状況把握に時間がかかり、放水作業の可否判断に手間取った教訓を踏まえた。
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