【社会】御嶽山生還に罪悪感…「犠牲者に申し訳ない」 サバイバーズ・ギルトからPTSDに発展する恐れも
御嶽山生還に罪悪感…「犠牲者に申し訳ない」
御嶽山の噴火に遭遇した登山者が、「亡くなった人に申し訳ない」といった、罪悪感に苦しむケースが出始めている。放置すれば心的外傷後ストレス障害(PTSD)など深刻な事態に発展する恐れもあり、専門家は、継続的なケアの必要性を指摘する。ただ、人気観光地で起きた噴火災害では登山者の居住地が全国に広がっており、精神的な「孤立」をどう防ぐのか、課題が横たわっている。