【東京】2時間に10回「失神ゲーム」 男子生徒「死んだ方が楽だと思った」 日常的に暴行か
東京都内の公立中学3年の男子生徒に胸を強く圧迫して気を失わせる「失神ゲーム」と呼ばれる暴力行為をしたとして、同級生らが警視庁少年事件課に暴力行為等処罰法違反容疑で逮捕された事件で、男子生徒が約2時間半の間に10回失神させられていたことが17日、分かった。被害を受けたのは東村山市立中学3年の男子生徒(15)で、「7月ごろからいじめを受け、死んだ方が楽だと思った」と話しているといい、同課は日常的に暴行を受けていたとみている。