【社会】通行人の撮影実験、大阪府の市民団体が中止申し入れ 「重大なプライバシー権の侵害」と
通行人の撮影実験、中止申し入れ
独立行政法人「情報通信研究機構」がJR大阪駅で検討している「顔認証」技術を活用した通行人の撮影実験について、大阪府の市民団体が21日、重大なプライバシー権の侵害だとして、中止やすでに設置されたカメラの撤去を求める申し入れ書を機構やJR西日本に提出した。機構は昨年11月、「情報通信技術を使って人の流れを把握し、災害発生時の安全対策などへの利用可能性を検証する」として実験概要を発表。