【裁判/労働】不法残留のベトナム人を工場で働かせる 外国人不法就労で人材派遣業の被告に有罪判決 地裁姫路支部 | 神戸新聞
不法残留のベトナム人を工場で働かせたとして、入管難民法違反(不法就労助長)罪に問われた加東市下滝野の人材派遣業、國本千代一被告(51)の判決公判が21日、神戸地裁姫路支部であった。溝国禎久裁判官は懲役1年6月、執行猶予5年、罰金300万円(求刑懲役1年6月、罰金300万円)を言い渡した。判決によると、昨年8月から今年6月まで、在留期限を過ぎたベトナム人3人を加東市内の工場に従業員として派遣した。