【エボラ】滞在歴申告に指さしボード 入国審査場で二重チェック担当官「漏らさないようにしたい」 成田空港で監視強化
エボラ出血熱に対する日本での水際対策徹底を厚生労働省が24日に指示し、成田空港でも、検疫所と入国審査場で全入国者を対象に滞在歴の申告を促す呼び掛けが強化された。潜伏期間を考慮して21日以内にギニア、リベリア、シエラレオネ、コンゴのアフリカ4カ国に滞在した人を確認する検疫ブースでの呼び掛けを、従来の館内放送や掲示板に加え、英語や中国、韓国語、スペイン語など9カ国語に対応した指さしボードでも始めた。