【国際/スイス】「ストリッパー向けビザ」を廃止 女性保護目的も逆に性的搾取を誘発し、人身売買の温床に
【10月25日 AFP】スイス政府は22日、国内のナイトクラブでストリッパーなどとして働く外国人にこれまで認めていた労働許可証の発行を取りやめると発表した。スイスのナイトクラブではロシア、ドミニカ共和国、タイなどから来た外国人女性がダンサーやストリッパーとして働いている。スイス政府は1995年から、こうした外国人女性を悪質な性風俗業者から保護する目的で、8か月に限って労働を認める短期滞在許可証を発行していた。