【国際/ウクライナ情勢】迫る東部の分離独立派独自選挙、ロシア外相が支持表明 [10/29]
【10月29日 AFP】26日の議会選挙で親欧米派が圧勝したウクライナで、分離独立を掲げる東部の親ロシア派が来月2日に独自に予定している選挙について、ロシアのセルゲイ・ラブロフ(Sergei Lavrov)外相が容認する考えを示した。これにより、ロシアがウクライナとの対立を再び深めた形だ。ラブロフ露外相は28日付の露日刊紙イズベスチヤ(Izvestia)に対し、ウクライナ東部の選挙は「合意された通りに実施されるべき」であり、ロシアは「結果を承認する」との見解を示した。