【朝日】戦時中に朝鮮半島から徴用、軍需工場で働かされたと主張の韓国人遺族らの韓国徴用工訴訟、日本企業に賠償命令 ソウル地裁
戦時中に朝鮮半島から徴用され、機械メーカー・不二越(本社・富山市)の軍需工場で働かされた韓国人女性や遺族らが同社に損害賠償を求めた訴訟で、ソウル中央地裁は30日、原告28人に対し、1人当たり8千万ウォン(約820万円)~1億ウォン(約1030万円)の支払いを命じた。同社は控訴する方針。徴用工の請求権をめぐっては、日本政府は1965年の日韓請求権協定で「完全かつ最終的に解決された」との立場を取っている。