【青色LED】中村修二氏、日亜と「関係改善したい」「お互いに誤解があった。けんかしたまま死にたくない」★3
ことしのノーベル物理学賞の受賞が決まり文化勲章を受章した中村修二・米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授が3日、都内で記者会見し、発明の対価を巡る訴訟で争ったかつての勤務先の日亜化学工業(徳島県)に対し「過去のことは忘れて関係を改善したい」と呼び掛けた。また「入社して数年間(母校の)徳島大の装置を自由に使わせてもらった」と恩師の多田修・徳島大名誉教授らに感謝の言葉を述べ、ノーベル賞の賞金(推定約4000万円)の半分を徳島大に寄付する意向を明らかにした。