【朝日新聞研究】朝日こそ「あべこべ」 慰安婦大誤報こそヘイトスピーチ
6月18日の朝日新聞・文化欄に、「首相、あべこべ言葉ですか」という記事がある。安倍晋三首相が「積極的平和主義」といった言葉を、本来の意味とは逆に使っていると、批判したものである。同記事によると、詩人のアーサー・ビナード氏は北海道での講演で、「積極的平和」という言葉は、ノルウェーの平和学者、ヨハン・ガルトゥング氏が世界に広めた考えで、戦争という直接的な暴力がない状態を「消極的平和」と呼び、さらに努力して貧困や差別なども取り除いた状態を定義したもの-と紹介したという。