【エボラ出血熱/国内】東京男性のケース、二次感染防止策徹底されず
NHK 11月8日 19時34分
エボラ出血熱の国内での二次感染を防ぐため、厚生労働省は、検疫所や保健所、それに一般の医療機関を含めて対策を強化していましたが、今回の東京の男性のケースではその対策が徹底されず、課題が浮かび上がりました。厚生労働省は、エボラ出血熱が流行している西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネに滞在した人と、コンゴ民主共和国で患者に接触したおそれのある人を対象に、21日間、毎日朝と夕方の2回、健康状態に変化がないか、検疫所への報告を義務づけています。