【大阪】業者との“癒着”、今度はカジノ誘致 大阪市担当課長が5業者と会食 市が「公平性阻害も」と調査委託の公募中止
カジノを中心とした統合型リゾート(IR)誘致を進める大阪市は11日、10月16日から始めていた誘致に関する調査業務の委託先の公募を中止すると発表した。担当する経済戦略局の課長(48)が応募の可能性がある5業者と公募開始前に会食していたことが判明し、公正性を阻害する可能性が出てきたためだ。公募が中止されたのはIRを誘致した場合の経済波及効果などを算出する調査業務で、既に5業者が応募した。