【経済/米国】ワコール「痩せる下着」、米で利用者に130万ドル返金 FTC「科学的根拠が不十分で広告の内容に疑義を抱く」と指摘で
ワコールホールディングス(HD)は11日、米国などで「着用するだけで痩せられる」と広告し女性用下着を販売していた問題で、利用者に計130万ドル(約1億5000万円)を返金することで、米連邦取引委員会(FTC)と正式に和解が成立したと発表した。ワコールHDは、9月末にFTCから「科学的根拠が不十分で広告の内容に疑義を抱く」と指摘され、利用者に130万ドルを返金することで合意。