【経済】タカタ、米紙の調査隠蔽報道に反論 「重大な事実誤認」 エアバッグリコール
自動車部品大手のタカタは13日、エアバッグの欠陥問題にからみ、リコール(回収・無償修理)前にタカタがガス発生装置の容器破損に関する試験を行い、結果を隠蔽していたと報じた米ニューヨーク・タイムズ紙の6日付の記事は「重大な事実誤認に基づくもの」とする声明を発表した。声明によると、ニューヨーク・タイムズの記事はタカタが2008年のリコール前の04年に米国工場で、エアバッグのガス発生装置の容器破損に関する試験を実施し、その結果を廃棄して隠蔽したとしていた。