【朝日新聞】退任発表も…木村伊量社長(60)、“院政”を敷き「復権」を狙う
2014年11月15日 10時26分 日刊ゲンダイ
「社会や読者の皆さまの信頼を大きく傷つける結果を招いた」――。14日、慰安婦問題や「吉田調書」報道をめぐる問題の責任を取るかたちで、12月5日の臨時株主総会で退任すると発表した朝日新聞の木村伊量社長(60)。後任社長には労務・管理担当役員の渡辺雅隆氏(55)が就き、木村氏は特別顧問に退くが、この人事からは、木村社長に身を引く気がなく、自分の影響力を残そうとしていることがうかがえる。