【政治/徳洲会事件】「お札を秘書が数え、棚に詰め込んだ」 徳田虎雄氏、受け取ったリベート1億円を裏金に
医療グループ「徳洲会」の病院建設を巡り、徳田虎雄・前理事長(76)が、2006年にゼネコン側から受け取った約1億円のリベートを税務申告せず、裏金に回していたと熊本国税局に認定されていたことが、関係者への取材でわかった。前理事長は延滞税を含め所得税3千数百万円を課税されたとみられる。グループ関係者らによると、徳洲会が病院を建てる際、徳田前理事長は工事を請け負ったゼネコン側から工事費の3%程度のリベートを受け取っていた。