【政治】「報道の公平中立」安倍政権が判断?「介入だ」テレビ局反発…「自民党にとって公平中立な内容しか許さない、ということか」
衆院選を前に、自民党が在京テレビ各局に「報道の公平中立」を求める文書を出したことが判明した。放送法4条はテレビ局に「政治的に公平であること」を求めている。自民党の要請は当たり前の行為なのか、放送免許の許認可権を持つ政権の圧力なのか-。現場の記者は「編集権への介入だ」と反発している。衆院解散を翌日に控えた20日、安倍晋三首相(自民党総裁)の側近である萩生田光一総裁特別補佐は、党本部4階の一室に各局の自民党担当の責任者(キャップ)を個別に呼び出した。