【政治】「選挙期間中にあまりに出来過ぎ」・・・GDP上方修正見通し、恐るべきインチキ官製相場が始まった
「いよいよ大官製相場が始まった」――浮かれる兜町関係者が大勢いる。衆院選が公示された2日の平均株価の終値は前日比73円12銭高の1万7663円22銭。3日も続伸し、前日比57円高の1万7720円で引けて今年最高値をまた更新した。リーマン・ショック前の07年7月以来、ほぼ7年4カ月ぶりの高値水準だ。もちろん、選挙を意識した官製マネーが入っているのだろうが、“仕掛け”はそれだけじゃない選挙期間中の8日に内閣府が公表する7-9月期GDP改定値が、上方修正される見通しなのである。