【経済】パイン4割高、リンゴ、オレンジ、グレープフルーツ、ぶどうも・・・急激な円安や天候不順などで輸入果汁値上がり、製造コストに影響
ジュースの原料となる輸入果汁が値上がりしている。飲料メーカーが商社から調達する際のスポット(随時契約)価格は前年同期に比べオレンジは1割強、パイナップルが4割、リンゴは3割上がった。急速に円安が進んだことに加え、世界各地の天候不順なども響いている。今後、ジュースの製造コストにも影響する可能性がある。ブラジル産が主力のオレンジ果汁の卸値は1キロ440円程度と前年に比べ1割強高い。