【話題】戦後初の国産旅客機「YS11」スクラップ危機回避 3回目の入札で大阪の企業が落札 およそ223万円で
YS11型機スクラップ危機回避
売却先が決まらず、スクラップの危機に直面していた国土交通省所有の、戦後初の国産旅客機、YS11型機は、17日の入札で大阪の企業が落札し、国の担当者は、「売却先が決まってよかった」と胸をなで下ろしています。国土交通省が8年前まで運用していたこのYS11型機は、引退後、羽田空港の格納庫で保管され、平成21年と22年の2回、一般競争入札で売却先を探しましたが応募が1社もなく、スクラップの危機に直面していました。