【社会】特別支援学級の児童に体罰 被害児童に口外しないよう求めたほか、学校も市教委の調査に虚偽の報告
茨城県高萩市内の小学校の特別支援学級で、軽度の発達障害がある高学年の男子児童が、担任の教諭から繰り返し体罰を受けていたことが市教育委員会などへの取材でわかった。担任は被害児童に口外しないよう求めたほか、学校も市教委の調査に「体罰はなかった」と虚偽の報告をしていたという。市教委は実態調査に乗り出した。市教委などによると、男子児童は1年生のころから、担任の40代の女性教諭にほおを平手打ちされたり、髪の毛をわしづかみにされて引っ張り回されたりするなどの体罰を受けてきたという。