【国際】サッチャー氏が82年に訪日した際 「息つく間もない」ほど過密日程だった事が明らかに
【ロンドン時事】英国の故サッチャー元首相が1982年に訪日した際、日本側が手配したスケジュールがあまりに過密で、「息をつく間もない」ほどだったと英側に受け止められていたことが、このほど公開された英外交文書で明らかになった。サッチャー氏は82年9月17日来日。22日までの滞在中、鈴木善幸首相(当時)をはじめ政府・財界関係者と連日会談を行ったほか、東海村原発や筑波研究学園都市を訪れるなど、文字通り分刻みのスケジュールをこなした。