【経済】出版物売り上げ大幅減 平成9年以来最大の落ち込み 消費増税が影響か NHKニュース
ことしの国内の出版物の売り上げはおよそ1兆6000億円で、去年よりおよそ800億円少なく、平成9年に出版市場がマイナス成長となって以来最大の落ち込みとなりました。調査した研究機関では「消費税の増税が大きく影響している」と分析しています。出版業界の調査や研究を行っている東京の出版科学研究所のまとめによりますと、ことし国内で出版された書籍と雑誌の売り上げは、推定で合わせて1兆6000億円程度で、去年よりおよそ800億円減る見込みです。