【仏誌テロ】フランスの言論の自由はダブルスタンダードか? コメディアンら逮捕めぐりフランス国内で批判的な意見も
更新日:2015年1月16日
パリの風刺新聞社『シャルリー・エブド』などが襲撃されたフランスの連続テロ事件に関連して、フランス司法当局は14日、テロ行為を賞賛する言動をしたなどの理由で、事件後に54人を逮捕したと発表した。『シャルリー・エブド』のイスラム風刺が支持される一方で、こうした取り締まりが行われていることに対し、フランス国内では、「言論の自由のダブルスタンダードだ」などとする批判的な意見も出ているという。