【茨城】核燃料加工会社「ジェー・シー・オー(JCO)」、臨界事故後に保管の廃棄物の焼却処理を開始 [NHK]
1月19日 21時43分
茨城県東海村にある核燃料加工会社「ジェー・シー・オー」は、平成11年の臨界事故のあと敷地内で保管している低レベル放射性廃棄物などについて、周辺住民の理解が得られたとして、事故から15年余りを経て、19日から焼却処理を始めました。平成11年9月、東海村にある核燃料加工会社「ジェー・シー・オー」で、核燃料の製造過程で違法な作業を重ねた結果、核分裂が連続して起きる「臨界」が発生し、作業員2人が死亡したほか、周辺の住民などおよそ660人が被ばくしました。