【社会】戦争博物館「ピースおおさか」の展示から「侵略」の表現消える 一部府議ら「自虐的」と批判、加害行為の大幅縮小が決定
ピースおおさか「侵略」消える
4月にリニューアルする予定の戦争博物館「大阪国際平和センター」(ピースおおさか、大阪市中央区)の展示から「侵略」の表現が消えることが25日、ピースおおさか関係者への取材で分かった。展示内容を議論してきた内部の監修委員会が最終案を固めた。改装後には、日本の植民地支配や加害行為の展示もほぼなくなり、アジア諸国に「多大の危害を与えたことを忘れない」としてきた設置理念が骨抜きになりそうだ。