【環境】北陸新幹線、ラムサール条約登録湿地の問題で認可ルート変更の可能性 国交省「アセス案視野に検討」 [福井新聞]
(2015年1月28日午前7時10分)
北陸新幹線がラムサール条約に登録されている中池見湿地(福井県敦賀市樫曲)の一部を通過する問題で、2012年に認可を受けたルートが変更される可能性が高まっている。認可ルートは、02年の環境影響評価(アセスメント)時に想定された「アセスルート」とずれており、鉄道建設・運輸施設整備支援機構の検討委員会は昨年末、アセスルートよりも動植物に与える影響が大きいとの中間報告を提示。