【愛媛】毎日新聞のヘリ操縦士を書類送検 低空ホバリングでマットを吹き飛ばし、サイクリング大会参加者を負傷させた容疑
愛媛県今治市で昨年10月、サイクリング大会の取材中だった毎日新聞社のヘリコプターが低空飛行し、風圧で参加者2人がけがをした事故で、県警伯方署は4日、業務上過失傷害と航空法(最低安全高度)違反容疑でヘリの男性操縦士(48)を書類送検した。認否は明らかにしていない。送検容疑は昨年10月26日午前、しまなみ海道の来島海峡大橋上空約30メートルでヘリをホバリングさせ、転倒防止のため橋の継ぎ目に敷いてあった重さ約13キロのマットを風圧で吹き飛ばし、走行していた男性と女性を転倒、負傷させた疑い。