【社会】学生の協力で痴漢再現ビデオ、弁護人「(出したり入れたり)触られれば痛いはずだが『気持ち悪かった』としか表現せず不自然」
電車内で痴漢をしたとして懲役1年6月の有罪判決が確定し、刑務所で服役した小泉知樹さん(46)が2月5日、東京地裁に再審請求を行った。会見には、痴漢えん罪の問題を描いた映画「それでもボクはやってない」の周防正行監督も同席した。再審請求のための新しい証拠となる「再現ビデオ」を制作した周防監督は、被害者の証言の不自然さを指摘し、「小泉さんはやってないと信じている」と語った。