「病気や老化の原因となる活性酸素を除去する」とうたった清涼飲料水の広告には根拠がなく、景品表示法違反(優良誤認)に当たるとして、消費者庁は10日、全国で宝飾店「ジュエリーマキ」などを展開する三貴(東京都)に、再発防止などを求める措置命令を出した。消費者庁によると、同社は昨年2～4月、清涼飲料水「プラチナビューティーウォーター」のチラシを新聞に折り込み、「プラチナナノコロイドやL―カルニチン、難消化性デキストリンの効果でガンや老化を防ぎ、美容と健康を増進する」と宣伝していた。

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