【神戸】「あんなん、すぐできへん」職場のパソコン入力導入に反対し暴言 市バス職員(58)戒告処分
新しい勤務管理システムの導入に反対して上司らに対する暴言を繰り返したとして、神戸市交通局は12日、市バスの営業所に勤務する男性職員(58)を戒告の懲戒処分にした。交通局によると、出勤時刻や休暇取得などの手続きを書類への記入からパソコン入力に切り替えるため、昨年7月に説明会を開催した。終了後、男性職員は「あんなん、すぐできへん」と大声を上げたほか、営業所内で同僚の操作の練習を妨害するような発言を重ね、職務命令にも従わなかった。