【埼玉】所沢エアコン住民投票始まる…市長「震災を機に自然と調和した生き方を。エアコン設置は中止」 保護者ら「エアコンは必要」
埼玉県所沢市で15日、市立小中学校へのエアコン設置の是非を問う住民投票が始まった。即日開票され、同日夜に大勢が判明する見通し。藤本正人市長は「賛否いずれかが有権者数の3分の1以上に達した場合は結果に従う」と表明している。所沢市の付近には入間基地があり、航空自衛隊機が離着陸する際の騒音を防ぐため市立小中学校のうち29校は、密閉度の高い窓などが備わった「防音校舎」となっている。