イラク西部アンバル州でイスラム国が攻勢、イラク軍が敗退の危機、「数時間で崩壊」の警告も
イスラム過激派「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の攻撃が続くイラク西部アンバル州の戦況について、イスラム教スンニ派の部族指導者は14日、イラク軍部隊が敗退の危機に直面しているとの見方を示した。米当局者らは最近、イラクやシリアでISISが劣勢に転じたと主張している。しかし、イラク軍とともにISISと戦うスンニ派部族、アルブニムル族のナイム・ガウード氏は「アンバル州ではこちらが不利な形勢にある」と指摘。