【経済】地球温暖化の影響でアジやイワシが高騰 水揚げ減少、悪天候が「庶民の味」に追い討ち・・・
ひものやフライなどの「庶民の味覚」として親しまれてきた、アジの価格が高騰している。アジだけではない。最近はイワシなど大衆魚の水揚げ量が安定せず、価格は高止まりの傾向にある。アジ1キログラムあたり1600円、過去5年間で最高値の水準アジやイワシなど大衆魚の卸値が高騰している。原因は、主な産地である九州が天候不順などの影響もあって不漁なこと、また全国的にもシケ続きで水揚げ量が大きく減り、市場の入荷が激減したためだ。